『あたし…今日は帰らない』 「…っ!?」 『最後だもん。これで』 「唯………」 『いいよ、蓮斗』 「本当に、いいのか?」 『………うん』 そしてあたしは、ママに、友達の家に泊まると電話をした。 それからあたし達は… 今日は誰もいないという、蓮斗の家で………。