「・・・あたし・・・生まれてきたらいけなかったんだ・・・・。」 「そうよ!!!生まれてきても愛してもらえないのよ。誰にも。」 あたしは、家を飛び出した。 苦しいよ・・・・ 苦しいよ・・・・ あたしは方向も分からないまま走った。 誰もあたしのことを知らない世界に いきたい。 姉貴、 あたしも姉貴と同じ世界にもうすぐで行くから。 だから・・・・・ 待ってて。