夏休みも終わりに近づいてきた






俺はもう優美不足だった






よし、デートにでも誘ってみようかな





その時俺は鏡を見た






「…」




優美は黒髪が似合うって
言われたけど



やっぱり俺は人を信じられない


優美以外は無理だ






「…優美に電話しよ」






俺は金髪の髪をぐしゃぐしゃにした