恥ずかしいのか全く話して来ない涼をその場所に置いて家に着いた。

(帰ったかなぁ)

勝手に帰って来てしまった…

その直後

メールが届いた。

[ 会いたいんやけど…]

今さらそんな事言われてもね…

迷った結果

再びパーキングに戻った。
涼は
「ありがとう☆」と
嬉しそうに言った。

雪が降りそうな位寒い中、
街灯の灯かりの下で

また沈黙が続いた…


言葉はいらない

携帯越しの相手ではなく
今ここに彼がいる!


話さなくても

心がほんわかと
あたたかかった☆


初めて会った時

私はこの人と結婚しようと決めていた。

後は彼の答え次第

沈黙はさらに続いた…