レンとは


一度も同じクラスになる事はなかったけれど、



子供会などの地域の行事で一緒に過ごせる環境にあった



――時々重なる二つの視線



お互いの意識を少しづつ心に刻んでいった…




友達でも彼氏でもない…



けれど



惹かれあう感覚―――


一緒に過ごせる時間がただ嬉しい…



笑顔を見ているだけで幸せ…