相変わらず涼は

時間がありさえすれば

趣味に没頭していた。


私は2人の時間を大事にして欲しかった…

1時間でも…30分でも…


例え1分であっても、1日に1度でいいから

ギュッと抱きしめてくれていたのならば…


私がこんなにトオルにすがる事はなかったかもしれない…


涼は出掛けると 連絡がとれなくなる時があった…。