私はママにわざと聞こえる様に
溜息を吐いて自分の部屋のドアを閉めた。
見渡すと、右に横向きに置かれたベッド。
すぐ近くに大きなクローゼット。
左は大きな勉強机。
真ん中には丸くて可愛いテーブルが一つあって・・・
ピンクと白で統一された、お嬢様って言うか、
女の子って感じの部屋。
『こんなの、私のキャラじゃ無いんだけどな・・・』
私はクローゼットを開けて制服を取り出し着替えた。
私は夢乃 里愛(ユメノ リマ)。中学1年生。
今日はクリスマスイヴでもあり、私の誕生日。
なのに・・・ママは忘れたかの様に
ーおめでとうー
とも言わず、小言ばかり。
溜息を吐いて自分の部屋のドアを閉めた。
見渡すと、右に横向きに置かれたベッド。
すぐ近くに大きなクローゼット。
左は大きな勉強机。
真ん中には丸くて可愛いテーブルが一つあって・・・
ピンクと白で統一された、お嬢様って言うか、
女の子って感じの部屋。
『こんなの、私のキャラじゃ無いんだけどな・・・』
私はクローゼットを開けて制服を取り出し着替えた。
私は夢乃 里愛(ユメノ リマ)。中学1年生。
今日はクリスマスイヴでもあり、私の誕生日。
なのに・・・ママは忘れたかの様に
ーおめでとうー
とも言わず、小言ばかり。