あたしと翔梧は幼なじみで、物心ついた時にはいつもそばにいた。


あたしはずっと翔梧が好きだったし、翔梧しか見えてなかった。


翔梧が好きすぎて、胸が苦しくなる。

1日が24時間あるのなら、あたしは22時間翔梧のことを考えている。

それくらい、好きなんだ。