「……ホラよ」



通りすがろうとしたその時、
手に冷たいものがあたった。


「つめたっ!!……あ」


こーひーぎゅーにゅー♥♥


これ大好きなんだよなぁ~♥
冷たさもメーカーもこれが
好きなんだよなぁ~♥


「ありがとぉ!!」


って、もういないし…。
なんだかんだ良い奴だと、私は思う。


そのままサボった私は、校庭の隅の
木の下に横になった。
普段も今も、ココには全然人が来ないから
最高の場所だ♪