「あぁ、言い忘れてた。学年の中から
 1人代表者決めといて」


無茶苦茶なんですけど…


そう思いながらも、皆で集まる2年。
女子4人、男子4人の計8人。


「やりたい人~」


「はぁ~い」




勢いよく手を挙げたのは泰介だ。
泰介の方を見ると目が合い、
ニコッて笑うと笑い返してくれた。


ヤバイ。
その笑顔反則…


これをチャンスだと思い、話しかけ
ようとしたら教室を出てってしまった。



それから何度かまた委員会があって、
こんなことの繰り返しが続いた。