「おはよ!梓!」
「あっおはよ〜!!!」
いつも通り、駅で待ち合わせしてる梓と合流する。
「梓〜、昨日さぁ〜」
あたしは昨日の理科の時間のことを全部話した。
「しかも、『貸してみ。』とか『出来たで。』とか、超クールやねんっ!!!」
「まじで〜!!うち、市原くんと一回も同クラなったことないし、あんま知らんねんな〜。でもめっちゃめっちゃサッカー上手いんやろ!学年1上手いんやってな!」
「そーなん!!そんなにサッカー上手いんや!!今度見に行こ!(笑)」
「い、いいけど。(笑)」
「やった〜♪てかそんな梓好きな人とか、最近いーひんの〜?」
「うーん。なんか微妙に。」
「えっ、誰誰〜!?」
「また手紙書くわ!」
「うん。楽しみにしてる〜♪」
教室に着いたので、梓と別れた。