「ん?いや、なんか退屈でさ。一緒に飲まね?」
そう言って、持っていたスーパー袋を差し出してきた。
やっぱり中はお酒か…
「…うん。ちょっと着替えてくる」
でも少し嬉しくて、ふと笑みをこぼしながら家の中に入った。
私は着ていたリクルートスーツを脱いでラフな格好に着替える。
さっき話していた省吾とはいわゆる『幼なじみ』
家は隣同士。
小さいころからずっと一緒で小・中・高同じだった。
さすがに大学は別々だけど省吾の大学と私の女子大は、かなり近い場所にあったけど。
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