優里は太っても大丈夫なくらい細いのになあ。


って俺…きも。


「うるさいから2人とも。はい、優里」


「わーい、ありがとっ」


優里は真帆からカレーの入ったお皿を受け取り、レジャーシートのひいてある所に座った。


「はい、龍♥」


真帆は龍にも渡し、俺と交代しろと訴えてきた。


「っち。何だよ」


「何?私はただ単に龍と食べたいだけだし!」


そう言った後、耳元で


「祐介がいつまでも告白しないバツよ」


と言って龍の所に行った。