「愛してる…真琴…」

っと何度も呟く拓


それに答えるように頷く真琴



「俺、絶対真琴の事幸せにするから

ずっと一緒におってなぁ…」


「うん…お願いします…」


二人は暫くさっきまでの余韻に浸っていた




無事に結ばれた事にホッとして

拓は少し真琴を苛めたくなった



「俺ってどうやった!?」

真琴が真っ赤になり口を尖らす



「もう~拓なんか知らん!」

横を向いてしまった



拓は慌てて真琴を抱き寄せる



恥ずかしくて素直に言えなかったが

真琴はもう離れられないと思っていた



拓の逞しい腕の中深い愛に包まれ

真琴は深い眠りについた…