10分ほどして恭二は塔子らのテーブルに

戻り入れ替わりに壮太が真琴たちの席に来た



「俺らが引退した後はお前らの時代や!


康平が時期主将なんやから

みんな引っ張ってってくれよ~!」



「はい、任せといて下さい!」



「お前は咲季ちゃんおるし心配ないんやけど

拓と恭二がなぁ…


真琴ちゃん、拓の事頼んでいいんかなぁ?」



「先輩、そんなん迷惑っすよ~」

拓が慌てて言った



壮太と理香はニヤっと笑いながら

真琴の顔を覗き込む


真っ赤になって俯く真琴…



「こんな俺やけどこれからも宜しく!

でも誤解せんとってや~

あくまでも今は友達としてやから!」



真琴は恥ずかしそうに


でもしっかりと頷いた…