1月7日 合宿最終日


今日は午後から帰途に着くため

午前中に練習を終える


朝食を済ませ二人部屋で康平と拓が

ユニフォームに着替えている


「やっと終わりかぁ~!

全然連絡できへんかったけど

咲季怒ってへんかなぁ ……」


時期主将の康平でも拓の前では

普通の恋する男の子だった


「咲季とは長い付き合いやんけ~

お前らは心配ないって!」


「咲季は最高の女やからな(^_-)-☆

お前らもうまい事いってんやろ?」


拓のこの合宿の頑張りようを見て

康平は思っていた


「どうかな…離れてると

ちょっとだけ不安になるかな!?」


「心配すんなよ!

あんなけの事乗り越えてきたんやろ?


それにお前はええ男やって!

俺が女やったら絶対お前に惚れる!」


「俺も康平みたいなヤツに惚れるかもな!」


二人は見つめあい抱き合った……


なんて事はなかった(笑)


「あっ!時間やばい!拓、行くぞ~」


二人は急いで部屋を飛び出した