「拓~お母さんに電話せんでいいの?」
「ええよ!毎年こんなんやし」
シニア時代から正月は
壮太の家でお世話になっているので
今日もそうだと思っているらしい
「それか俺の家来る?」
突然の提案に戸惑う私…
「俺一人やから寂しいんか
はよ彼女連れて来いってうるさいねん」
「え~でもお父さんも居るんやろ?
何か緊張するし…」
「おとん、居てないで!
アジアのどっかにずっと出張中
なんやダム作ってるらしいわ~」
拓によると大手建設会社の父は
発展途上国の子会社を回って
ダム建設の指導をしているらしい…
「気つかわんでいいで!
おかんも天然やから」
もう行く気になっている
私たちはリビングに下りて行き
母に拓の家に行くと告げた
父はおとそが回ってもう寝ている…
拓の父に比べこんな父が
少し恥ずかしかった(笑)
挨拶して出て行こうとする私たちに
母がこう言った
「今日は真琴一人で帰ってくるの?」
私はこんな母も恥ずかしかった…
「ええよ!毎年こんなんやし」
シニア時代から正月は
壮太の家でお世話になっているので
今日もそうだと思っているらしい
「それか俺の家来る?」
突然の提案に戸惑う私…
「俺一人やから寂しいんか
はよ彼女連れて来いってうるさいねん」
「え~でもお父さんも居るんやろ?
何か緊張するし…」
「おとん、居てないで!
アジアのどっかにずっと出張中
なんやダム作ってるらしいわ~」
拓によると大手建設会社の父は
発展途上国の子会社を回って
ダム建設の指導をしているらしい…
「気つかわんでいいで!
おかんも天然やから」
もう行く気になっている
私たちはリビングに下りて行き
母に拓の家に行くと告げた
父はおとそが回ってもう寝ている…
拓の父に比べこんな父が
少し恥ずかしかった(笑)
挨拶して出て行こうとする私たちに
母がこう言った
「今日は真琴一人で帰ってくるの?」
私はこんな母も恥ずかしかった…