「ほんま拓って変わってるよ!」
私がそう言うと今まで笑っていた拓が
急に真面目な顔になった
私の両肩に手をおき
顔を覗き込んでこう言った
「俺は真琴の力になってる?
支えになるって言うたけど自信ない・・・」
「有難う、私拓に助けられてるよ」
拓は続けた
「真琴がおるだけで俺は勇気がでるねん
スーパーマンにでもなれる!
だから俺の前から消えんといて・・・」
ほんとはずっと一緒に居てほしいと
言いたかった
でも真琴を縛りつける事が出来なくて
自分の前から消えないでと言うのが
精一杯だった
拓のストレートな気持ちが私を貫いた
『同志』という感情に変わりつつある
薫への気持ちとは確かに違うこの感情・・・
二人の気持ちが今繋がった
両手を合わせ自然と二人の顔が近づく
何度も唇を重ね
今まで押さえていた感情を
はきだすように抱きしめ合った
拓の胸に顔を埋めて私は言った
「これから宜しく・・・
薫の事を消すことはできへんけど
私は拓が好き!」
拓が私の涙目の瞼に唇を落とす
寒さで赤くなった鼻も可愛いと言って
鼻先をくっつける
「アイツに負けへん位ええ男になって
一生真琴を守るから・・・」
そう言って今まで押さえてきた
すべての気持ちを込めるように
本当に優しく
情熱的なキスをした・・・
私がそう言うと今まで笑っていた拓が
急に真面目な顔になった
私の両肩に手をおき
顔を覗き込んでこう言った
「俺は真琴の力になってる?
支えになるって言うたけど自信ない・・・」
「有難う、私拓に助けられてるよ」
拓は続けた
「真琴がおるだけで俺は勇気がでるねん
スーパーマンにでもなれる!
だから俺の前から消えんといて・・・」
ほんとはずっと一緒に居てほしいと
言いたかった
でも真琴を縛りつける事が出来なくて
自分の前から消えないでと言うのが
精一杯だった
拓のストレートな気持ちが私を貫いた
『同志』という感情に変わりつつある
薫への気持ちとは確かに違うこの感情・・・
二人の気持ちが今繋がった
両手を合わせ自然と二人の顔が近づく
何度も唇を重ね
今まで押さえていた感情を
はきだすように抱きしめ合った
拓の胸に顔を埋めて私は言った
「これから宜しく・・・
薫の事を消すことはできへんけど
私は拓が好き!」
拓が私の涙目の瞼に唇を落とす
寒さで赤くなった鼻も可愛いと言って
鼻先をくっつける
「アイツに負けへん位ええ男になって
一生真琴を守るから・・・」
そう言って今まで押さえてきた
すべての気持ちを込めるように
本当に優しく
情熱的なキスをした・・・