その後近くのファミレスで

夕飯をとった

もうかなり暗くなっている


案の定圭太は祥子を送っていくと言う

祐輔も私を送るという


私は大丈夫と断った


何かあったら心配だと

祐輔は譲らない


押しに負けて私は近くまで

送ってもらう事にした



「俺の事知ってた?」

突然祐輔が切り出した


「・・・ごめん!あんま理数科

知らんから・・・」


「そやろな!会った時かなり

挙動不審やったもんな(^_-)-☆」


バレてたか・・・


祐輔はお茶目な性格なのか

初対面の私でさえも

すぐ話に引き込んだ


嫌味のない祐輔の性格は好きだ


その時はまだ軽い気持ちで

アドレスを交換して二人は別れた