ドアが閉まりそのまま電車は動きだした

そう、祥子はS駅で降りてしまったまま… 


(何で~?どうなってんの…)                              

遠くなる二人の人影があった

祥子ともう一人は

あの手を振った彼だった                  


♪~~~「あっ!メールや」

案の定、祥子からだった



「メアドゲットした~K高校の拓君!

マジ惚れしたかも…♡

真琴っ!協力頼むで~(^_-)-☆


あと先生には

お腹痛なったから途中で降りて

遅刻していくって報告しといて~」



「はいはい…了解~(-_-;)」



その日の放課後 

私は勝手に計画をたてた


駅前のおしゃれなカフェで

ストロべりーパフェを食べよう!


もちろん、祥子の奢りで…