2004年春

毎朝の満員電車


「マジ疲れる…」


中学まではもちろん徒歩

高校に入って初めて

電車通学を経験する事になるのだが


これほど疲れるとは

思ってもいなかった


でもそんなわがままは言えない
 
     
(もちろん殆どの学生が電車通学やし

第一この学校を志望したのは

この私やもん…)


だだその学校はかなり遠かった          

地元の連れは一人もいない


・・・って言うより

地元の子らから離れたくて

敢えて1時間半もかかる

この学校を選んだ



なぜなら…

私は環境を変えたかった

私を見る同情の目や哀れむ姿

それが辛すぎたから……



この時の私は

そんな状況を受け止めて

生きて行く事なんて



とてもできなかったんだ……