「ウチ、あんたのコト、めっちゃ好きになってしまった!付き合ってください!」




足が動かなかった。

開いた口が塞がらなかった。

私の体だけ、時が止まったみたいだった。




相原が告白されてる。


照れた表情で目の前に立ってる女を見てる。


相原の前に立ってるのは、




ユリコだった。