青春。

ってなんだろう。


友情。

ってなんだろう。


13歳の夏。

私は戸惑っていた。

人の温かさに。

あまりにもろくて・・・
いつか壊れそうで・・・
一人になりそうで・・・

怖かった。

だから

  青春。友情。

その意味に、

 
     わからないフリをした。



友達と適当に合わせて・・・
適当に笑って・・・
本当の自分が見えなくて・・・
何のために生きるのか・・・

わからなかった。


だから

全国ナンバーワンで・・・
業界の人たちの憧れ・・・

そんな族・・・


『龍輝』

に入った。
けど、この後私に待ちうける運命を誰もが信じられなかった。