小学6年生の時、キミに出逢った。


キミは橋の下で、びしょ濡れになりながら泣いていた。


キミの、そんな目に引かれたんだ。


家に連れて帰った時は、ものすごく、お母さんに怒られた。


でも、キミのことを捨てるなんて出来なかったから、泣きながら説得したんだ。


「ちゃんと、責任持ちなさいよ」


お母さん、ありがとう。


この日から、ワタシとキミの生活が始まったんだ。