「恭の彼女さんっ?!
可愛らしい子ねー。
あなた?」


「そうだなぁ。
恭にはもったいないくらいだ。」


いえ、そんな///とあたふたしてると、恭が小声で、

「お世辞だ、バカ。」


そういわれたあたしは、ムッとして、恭の腕をつねった。


すると、恭は痛かったのか顔をゆがめた。


そのとき、恭と目が合って、目で・・・・


(覚えておけよっ。)


と言うかのような目をしていた。


そんなあたし達を見ていた恭のご両親は、


「仲がいいのね。
恭、あのこと言ったのかしら・・・・。」


と言ったが、あたしには聞こえていなかった・・・・。