「あぁ・・・・。
まぁとにかく座ろうぜ。」


「うん。」


あたし達は、砂浜の上に座った。


・・・・・・・・


「なぁ、憂莉。
俺の話聞いてくれない?」


「・・・・うん。」


「俺・・・・、2ヶ月後にアメリカに行く。」


「何年間?」


「2年間。
それでさ・・・・、」


「・・・・うん。」


「俺、憂莉には待っててほしい。
・・・・で、俺が帰って来たら、」


「・・・・うん。」