あの後は、亮太くんが無言で送ってくれたのを覚えてる。 交わした言葉は最後の「じゃあな」だけ。 あたりまえ。 振られたあとに、元気な人なんていないよね・・・。 でも。 自分の気持ちに気付いた以上どうしようもできない。 だって・・・。 三浦先輩が好きなんだもん。 この気持ちはもう誤魔化せない。 家にはいって、まず携帯を確認した私。 【新着メール3件】 「誰だろ・・・」