朝、学校に

いくのが憂鬱だった。


めんどくさい。


そう思いながら

着替えて、

いつも通り窓をあけると、


なぜか外に、



淳平がいた。



親にバレたら

ややこしくなるので

急いで家をでた。




、、とたんに、


淳平の声が

耳に入ってくる。


「何で一昨日こなかったんだよ!?」


被害者面?


そっか。



私にみられたって

気付いてないんだ。


「、、私みた。」


キッ と淳平を

睨んで言った。


「何をだよ??」


淳平はまだ気付かない。

いや、知らないふり?

ばかばかしくなって

一気に言った。

「ゆりあと、一緒にいたよね?
あたしさ、浮気とか本当嫌なんだ。
、、、別れよ。」