私はしばらく

その方向をみてた。


そこにいたのは、


綺麗で有名な、


沢野ゆりあ。


淳平のこと

好きなのかな。


「、、奈。」


「なあっ!美奈っ!!」


「え!??何っ!?」


「お前さっきから
どこみてんの?
こっちに何か、、
――っ!!」


「あ、あっちいこうぜ!!
なっ!」


「っちょっ!痛いって!!」

「あ、悪ぃ!!」

いたた、、

淳平に手を引っ張られて

教室をでてきた。



それにしても、、


淳平、何をみて

焦った?


あの方向にいたのは、


"ゆりあ"




..まあいいや。

考えすぎだよね。