コイツ(壱斗)が全然動こうとしない。
だから
グイッ
「あんたが動こうとしないなら私がムリヤリ引っ張ってってあげるわよっ!!」

私が壱斗を立ち上がらせた。
よし、今から私の目標はコイツを連れてもう一つの体育館に行くことに決めた。
でも、コイツは自分で立とうとしないからコイツの全体重が私にのしかかってくるわけで…
「うわっ!?」
倒れてしまった。