―――ポン…


「わかっておる。殺すな…と、申したいのであろう。死罪にするとそなたは嘆くからな。重罪ではない限り、そなたの望みどおり…死罪にはせぬ」



 ティラ…!!



 殺し屋だったティラが優しい心をもっている!!



 嬉しいこと…!



「とりあえず事情を聞くぞ!!リビア銅山へ!馬引け――いっ」



 ティラは馬を引かせ銅山へ行った。



「気をつけてね…?」