「....朝は本当にすまなかった。傷つけてすまない」 「はんっ!何さ今頃! 僕がどれだけ傷ついたかわかる? 久しぶりに会ったのにあんなこと言われてさぁ!」 月島くんが怒りに満ちた目を私に向ける。 気づいたら月島くんは目の前にいた。 私が入って来たときは、教室の1番奥にいたのに。