「随分我が儘だね?くるみちゃん」


ガタッ

月島くんが立ち上がる。


「朝と態度違いすぎない?くるみちゃん」


「あれはあまりにも突然でびっくりして...」


「ふうん?自分で名前呼ぶなって言ってたクセに、
今は何も言わないし。ね、くるみちゃん?」




月島くんが1歩ずつ私に近づいて来る。