ウザいんだけど。
「いい度胸してんな、おめェ」
「は?」
男はアタシの顎を
左手の人差し指で軽く持ち上げた。
「それに、結構美人」
「さわんな、変態」
アタシは、
男の手を振り払った。
「あんた、何年?」
「は?」
行き成り話の内容を変えるとか、
理解不能・・・
なんだけど
「2年」
「ふーん、先輩ってわけね。
こりゃ手ごわそう」
「は?」
今、
何て言った?
先輩って言ったよね・・・
てことは、
1年坊主?
・・・
「ヤメタ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…