そんな夢は、すぐに叶えられた。


キミは、次の日も次の日もワタシの前に座ってきた。




いつからだったかな…?


キミのことが待ち遠しくなってたんだよ。


キミが乗ってくる駅の直前になったら、身だしなみを整えるようになった。


遅刻しそうな日もあったけど、頑張って間に合わせたんだ。


そんな日は、髪の毛、ボサボサだったかな…。