「山本ありがとう。」
「……うん///」
「「………」」
あー気まずい(≧へ≦)
こうなったらあの女の人のこときこう!
「あのさ、」
「なに?」
と佐々木くんは笑顔で優しく言ってくれた。
「えっと、私が男の人に襲われたときに一緒に居た女の人って、だれ?」
一瞬佐々木くんの笑顔が歪んだ。
「見てたんだ。」
否定してくれないんだ
ちょっとしょっくだった。
「あれは、告白された子が一緒に帰ったら諦めてくれるって言ったから一緒に帰ったんだ。」
「じゃあ、なんであんなに楽しそうに帰ってたの?」
「あれは、どうせ一緒に帰るなら真剣に楽しみたいなって思ったから」
もう山本としか帰らないから安心して!
っと付け足した。
「実羽、キスしていい?」
初めて実羽って呼ばれた///
「……はいっ///」