5時になり、部活は終わった。




私達一年は5時までなんだけど。仮入部だから。



帰るしたくをする。





「たっ・・・立石!」




津久野の・・・声。





私は振り返る。




「何?」




「一緒に・・・・」




長い沈黙があった。




一緒に・・・何??




「やっぱいい」






津久野はそう言って自分の鞄を持って、帰っていった。




なんか・・・津久野は何を言おうとしたか妙に気になったんだよね。