ちょっと控えめがちに言うと、ゆりちゃんはもの凄く頬を緩めて両手で両頬を覆っていた。

「私襲っちゃうかも…」

「ごめん八尾、お前危ないw逃げろ唯原っ」

とんでもなく恐ろしい言葉を発したゆりちゃんに、ぎょっとしたりひとは、楽しそうに笑いながら叫んでいた。

「唯原は俺が貰ったっっっ」

「ふざけんなお前馬鹿かw」

どこからか来た男子達も割り入ってきて、 皆でわいわい盛り上がっていた。

楽しいなあ…