「わっ…りひと」
「おーっおはよ?」
くしゃりと笑って、私の頭をわしゃわしゃと撫でた。
「くちゃくちゃになっちゃうよっ」
「ははっ…だってさ」
そう言って私を見つめると人差し指を私の眉間に押し当てた。
「眉間に しわ、よっちゃってる。」
ははっと笑って眉間のしわを伸ばすと、私の頭をまたわしゃわしゃと撫でてきた。
「え………。」
「わかんなかった?さっきからずっと顔しかめてた。」
「そか…な、あははー…気付かなかったあっ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…