「今日は早く帰ったほーがいいんじゃなーい?♪」



紘雅がこの世で1番恐れているもの…


それは、


ピーマンと、紘雅ママと琉雅さん。




「…い、委員会が終わったら電話しろよっ!迎えに来るからなっ!」



タラタラと、冷や汗をかいている紘雅。



「…ぜ、絶対電話しろよっ!じゃーなっ!」



「バイバーイ♪」




猛スピードで走り去っていく紘雅。




「…ふふっ。紘雅ぁー、頑張ってねぇー♪」



いつもは自信満々、俺様な紘雅だけど、琉雅さんの前ではそんな態度じゃいられないんだよね…



ファイト!



紘雅っ!