「……?苺ちゃん??」 「あっ、なんでもないよ!2年生の先輩いたから、カッコイイ人いるかなーなんて」 もう、翔太くんは通り過ぎていった。 なんであんなに、ドキドキしちゃったんだろう? 毎日のように、見てる翔太くん。 なのに目が離せなくなるなんて――――――……。