「だ、大丈夫だから///」

あたしは声を絞り出す。



「歩ける…」

強がってそう言ってみた。


「案外重いんだなぁ〜」

なんて心平の声が耳元で囁く。



―ショック―――――!



あ〜ダイエットしとけばよかった。