「まーまーまた今度でいいじゃん♪」



「そうだな。今度は二人でゆっくり」

悠太は真っ直ぐにあたしを見つめて言った。



「おい、俺を邪魔もの扱いかよ〜?」

心平はすねたように言う。


「じゃ」

青山悠太はあっという間に裏口から車に乗って去って行った。