私の人生、約15年。
恋の歴史はこんな感じ。
小学生の時なんていっぺんに3人も
好きになったことがある。
かっこよかったり、優しくされたら
はい、もう好きになっちゃった。
そんな程度の恋だった。
中学生では、何人かに恋をし、2人と付き合った。
1人目は野球部で元気がよくて少し幼稚な男の子。
中学生にもなってかまってほしいからって
ちょっかいかけてくるような。
ニッて笑ったときの八重歯があいつらしかったな。
もう1人は不思議な少年。
顔は可愛い顔してて、肌が白くてスポーツ万能。
何に対してもやる気がなくて、
行動がすごくだらしないって言われてた。
だけどなぜかすごく好きだった。
不良のことも好きになった。
学校つまんねーて先生逆らったり、
でも野球部でキャッチャーでその姿が
かっこよすぎて。
付き合いそうになったけど、
違う子ともらぶらぶメールしてたのに気ずいて
やめたっけな。
すごく顔が整ってて
スポーツできてて、野球もものすごく上手くて、
頭もよくて、女子からも人気あって。
そんな人に告られたりもした。
だけどその人の事を友達が大好きだから、
私は絶対に好きにならないようにした。
ずーっと好きでいてくれたのに、
恋愛対象に入れないようにした。
中学3年の初めに気ずいた。
私はどうやら恋をしすぎたらしい。
同中の男の子のことはもう好きになれないらしい。
早く高校生になりたーい!!
これがもう口癖みたいになってた。
高校生になったらきっと、
いっぱいかっこいい人がいて、
すぐに恋ができるんだろうなって。
手つないで、ぎゅってされて、
どきどきしながらゆっくりとキスをする。
そんなのすぐだって、思ってたのに...
思ってたのに。
思ってたのにーーー!!!!!!!!