『そっかぁ。』

気付けば昼休み。

『まぁ、聖君が言うてるだけかもだしね!


トイレ行ってくる!』

私はななにヒラヒラと手を振って教室を出た。

やっと両思いになったのになぁ…


『まだ落とせてねーの?』

視聴覚室から男子の声が聞こえた。

『付き合うに待ってとかなくね?』

『でもぜってぇーアイツ、俺のこと好きだから。』

えっ

『どっから出てくる自信だよ!』

『だって中学ん時から

アイツのダチはアイツの秘密、全員にバラしてたからな。』

『きっついねー』

なんで…

なんでなんでなんで?







あつ??