「いいよ~」

1組に行ったら、廊下に5,6人男子がいた。
『光!
あれだよw
イケメン2人♡♥』
加奈子が指を指したのは…
確かにイケメンが2人いた。
まぁイケメンといっても、
カッコいいといえば確かにかっこいいけど…
そこまでかっこよくはなかった。

ただ、私は自分にビックリした。
そんな2人のうちの1人に目を奪われてしまってたから…
この時はまだ気付いてなかったんだ。
自分の気持ちに…

もう、私達の2人の時間は始まっていたんだね。