「ハァハァハァ美優ー。……いたら返事をしてくれー。」





探しまわっていた時だった………



「そ……う…た………ひ……か……る……み……な…いで……」


美優の声がしたから、走っていくと……



そこにいたのは……服は破かれ裸の状態で手首には縛られ顔は涙でぐちゃぐちゃなうえに殴られた痣などがあった……


「……み……ゆ……」

「こ……な……い……で……」

美優は怯え震えていた………


輝がすぐにかけつけきていたパーカーを脱ぎ美優にかけていた。



「病院にいくぞ……」




「い………や………悠里に……迷惑……かけ…た…くない……」

「病院に行かなきゃ手当しなきゃだめだ。」

輝がいったら美優が黙った。