私は、美優の話す内容が怖くて聞けなかった……
外に行くってどうなの?って思ったけど、外の空気を吸っていたら自分が過去なんかないようなそんな気がしていたけど、思い出したくない声を聞いて昔を思い出したんだ……


「悠里ー。おまえを迎えにきたぞ。」

あぁー私は恐怖のあまり声がでない……こんなにも自分が臆病だったなんて今思い知らされたんだった……


「会いたかったぜー」

美優……蒼太君……


…助けて……