「美優……話し聞いてくれる?」
「…う…うん……」


私は美優に話す決意をして話しだした。

「私……慶に…慶の友達に…」

そういった瞬間私は思い出し泣きだした。
美優はそんな私の背中をずっとさすってくれた。


「…お……犯されたの……」


「えっ???」

「慶と付き合って2か月ぐらいたったときかな、ある日慶が家にこないって誘ってくれたのがうれしくて、ついて行ったのでも、あの時ついていかなければあんなことがなかったんだって思ったんだけど、もう遅いよね?」
っといった私に、美優が抱きついてきた。

「ごめんね。悠里が辛い時に、何もしてあげられなかった!!」
「違うよ?美優は悪くないの。私が慶と付き合ったから美優まで巻き込んじゃったの、謝るのは私の方だよ…ごめんね…美優ごめんね……」