俺は何をすることもなくただ歩いていた……

その時！！！
ドンッ

ぶつかってしまった。
「「すいません」」
相手の人とはもってしまった。
そして、顔をあげると……
そこにはこの前ぶつかった人とまたぶつかっていたんだ。
偶然だと思い名前を聞こうと考えた……
そして……


「前にもあったよな？」
「へっ？……あっ！あの時の人ですよね？あの時も今もすいません…」
「いやー気にしないでよ。全然大丈夫だし！！
それより２度も会うってなんかの縁だしメアド交換しない？」
「へっ？あっはい！」
「俺、蒼太って言うんだけど、君たちは？」
「あっ、私は横山悠里です。」
「私は、長谷川美優です。」
「悠里ちゃんに美優ちゃんね。何か困ったことがあったら何でも言ってね？
すぐに駆けつけるからー」
「「あっありがとうございます。」」
「それじゃまたー。」
「「はい。」」

なんてかっこつけたけど実際まだ話したかったなー。
それにしても、あの荷物泊まるんかなぁー……
あぁー気になるしーって俺なんで気になるんだ？
早く帰って聞いてみっかなー…。


～蒼太ｓｉｄｅ終了～